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自己免疫疾患治療薬

自己免疫疾患は、自分の体が免疫系細胞により異物として誤認され、攻撃されることによっておこる疾患です。GPCRの1つである、EP4(プロスタグランジンE2受容体サブタイプ4)は慢性炎症に関与していると考えられています。EP4を標的とした低分子医薬品の開発も行われてきましたが、オフターゲット効果などの問題で未だ上市には至っていません。

P001:EP4選択的モノクローナル抗体

世界初のEP4受容体選択的モノクローナル抗体です。抗体依存性細胞傷害(ADCC)や補体依存性細胞傷害(CDC)を引き起こさず、この抗体はEP4による細胞内へのシグナル伝達系を完全に阻害します。さらにヒト細胞において、サイトカインIL-17の産生を調節する結果が得られています。現在、前臨床試験に向けた抗体の最適化を行っています。

この抗体は大変高い特異性を示すことから、オフターゲット効果の低減につながります。また、自己免疫疾患の他にも、大腸炎、重度の喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの慢性炎症が特徴である疾患への使用が期待されます。